2023年初め頃から、SwitchBotロック+ 指紋認証パッド を利用しています。
鍵の開け閉めを、ボタンと指紋認証で行えるため、QoL向上に一役買ってくれます。
費用は指紋ロック本体、指紋パッド、ハブのセットで3万円程度ですので、まだ設置されていない方には是非おすすめします。
2024年になりSwitchBotロックProが発売となり、とあるサイトで「モーター出力が上がり開錠までの時間が早くなった」という情報を目にしたので自腹購入してみました。
<使ってみた所感>
⭕️開錠にかかる時はPro版の方が気持ち早くなった
❌指紋センサーにタッチ後、モーターが動作するまでにかかる時間がロック版よりも遅くなった
⭕️ボディ剛性が向上した
❓単三乾電池を利用できるようになった
❓ロック本体のボタンを押して鍵の開閉ができるようになった
❌室内側からパッと見て施錠状態が確認しづらくなった
ロックProの方が開錠動作の速度が上がりましたが、無印ロックよりも認証にかかる時間が増えたように感じます。結果、「指紋センサーにタッチ → 認証 → モーターを動かして開錠」の一連の動作にかかる時間が短縮されません。むしろ、ロックProの方が認証までにかかる時間が長いため、個人的には無印ロック版の挙動の方が好ましく感じています。
今後のファームウェアアップデートで、認証から開錠までの時間が短縮されることを願います。
(2024年4月時点でファームウェアはv1.5)
無印ロック 指紋タッチ → [ 認証 ] → [ 開錠 ] → ドア開ける
ロック Pro 指紋タッチ → [ 認証 ] → [ 開錠 ] → ドア開ける
単三電池が使えるようになったことは汎用性が増して良いですが、電池の持ちがどうなのかがまだ分かりませんので、現時点では評価不能。ただ、リチウム電池だと突然電池切れ表示になりますが、アルカリ電池であれば緩やかに電池残量が減っていくことを確認できるので、ある意味電池交換時期を計りやすいかもしれません。
ロックPro本体の、ボタンで鍵開閉できる機能は一瞬便利そうに感じましたが、内側から鍵をかける時はつまみを指でひねれば良いだけなので、電動化するメリットが感じられませんでした。むしろ施錠状態を室内側から視認しづらくなった分デメリットに感じています。
<2024年4月時点でのアドバイス>
これから買おうと思っている方 → 本体の剛性が高く、単三電池が使えるロックProがおすすめ。
無印ロックを利用している方 → 2024年4月時点では買い替えするメリットはありません。
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